2007年10月11日

ある少年の作文

復帰を迎えた1975年に
コザのある少年が書いた作文を入手した。

以下 少年の作文である。

タイトル
「沖縄の青い海、空をいつまでも」

 5月15日、それは、ぼくたち沖縄のれきしにのこる
祖国復帰の日なのである。
ぼくは、この日がまちどおしく、時計を見ては、
まだか、まだかと心の中で思った。
しばらくして時計を見あげると
時計の長いはりと短いはりは、
ちゃんと12の位置についているではないか。
ぼくは、飛びあがって喜んだ。
「やった、やった。祖国復帰だぞう。
日本になったんだぞう、ばんざーい」

 ふと、ぼくはこう思った。
日本の人は、沖縄の祖国復帰に賛成しているのだろうか。
きょ年の夏、東京へいったぼくは、
電車の中でひどいことをいわれた。

「君は、沖縄の人だって。ふだん英語を使っているのに、
ずいぶん日本語がうまいんだねえ」。

それを聞いたぼくは、その人にいい返してやった。

「ぼくたちは、日本語を使ってるんです。
教科書だって、生活じょうたいだって、
こことは何ひとつちがうことは、ありません。
ただドルと円とのちがいだけです。
そんな失礼なことは言わないでください」。

それを聞いたその人は、さもびっくりした顔で
「いや、ぼくはね、沖縄のことについては、知らなかったんだよ。
いや、ごめん、ごめん」。

その人ははずかしそうな顔をして電車からおりていった。
ぼくはこのときの気持ちは一生忘れられないであろう。

 その人のほかにも、こういう考えを持っている人がいるらしい。
こういう考え方をしている人は、一度沖縄へきてみることだ。
そうぞう以上の市、県のはってんや青い海、青い空、
美しい自然にびっくりして、帰りたくなくなるにちがいない。

しかし沖縄の青い海、空、美しい自然も、
こわされるおそれがあるという。

ぼくたちはまだ子どもだ。
しかし、しょう来の沖縄をせおって立つ人間だ。
青い海、空、美しい自然をいつまでも残しておきたい。



少年ながら見事なまでの社会情勢を感じ取る感性である。
祖国復帰の喜びと相反する祖国への複雑な感情、
そして自尊心と自立心が溢れる文章である。
さらに沖縄観光がまさに今日抱える問題を見越したかのような
自然保護への危惧。

これがその文集の写真。



実はこれ、某B級ホテルしゃっちょさん
の少年時代の文章でした^^

まさに三つ子の魂100までもで、
今でもこのまんまのイメージのしゃっちょさんです。

それにしても。。
文体が今とち~っとも変わりません(笑)
実は彼はあれから成長していないのか?

(きゃぁ~嘘です~)

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この記事へのコメント
ぎゃははは。私も最初読んだときにそう思いました。
ってか、本人に言ってしまった。小学校のときから
文体が変わらない、というのは、すごい!!!
Posted by KOZAKURA at 2007年10月12日 04:35
さすがしゃっちょさんです^^(笑)
でも ほんとに良い作文だよね~
町子、小学生の頃な~んにも考えてなかったもん
Posted by 町子 at 2007年10月12日 08:12
ほぉ~ すごいすごい。
小学生の時にすでに自分の文体もっていたとは。(ヨイショ)
それにしても「英語」・・・噂されるほど話せてたらねぇ。(笑)
Posted by pyopyo at 2007年10月12日 08:52
実はしゃっちょさん、英語もお上手です^^
町子は・・ですが^^;

Pyoさん、大阪ではたいへんだったみたいで
その後おかげんいかがですか?
Posted by 町子 at 2007年10月12日 13:13